”かすみの独り言”、 始めました
 今年も前半が終わり、さらに一ヶ月が過ぎようとしている。 歳をとると分母が大きくなるので、相対的に一年が短く感じる、とは持論のひとつ。 それとは直接関係ないが、時が進むにつれ世の変化の一つ一つが我が目や耳に侵入してくる。 そこで、「何んでもあれ」の我がポりシーで、思ったこと、見たこと、感じたこと等々を、今日から書き綴ろうと決めた。 ただし、好奇心旺盛であちらこちらに手を出す人間が、根気強くひとつのことを続けられるのだろうか。 けっして飽きっぽいと言う訳ではないのだが。
 最初はハードルを下げて本業(?)の合間を使って「気が向いた時に書く」と、極めて無責任かつ不純な表現を選択させてもらうことにする。
  世の中の、「何か変だな?」とか、普段はちょっと気がつかない「???」とか、「えー!こんなこともあったんだ」みたいなことを、文字に残してみようと思った。何事も勉強、勉強。
                                                                                
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渋谷のランチ
 某月某日、仕事で久しぶりに渋谷へ出かけ、昼食を取ろうと地下鉄の連絡通路をセンター街方向へ歩いていると、隣接したビルの入口にあるレストランの案内看板が目に入った。 そのビルの上層階にあるレストランの案内看板である。 和・洋・中・伊・韓、それこそ何でも御座れのよくあるパターンだ。 和食の鳥肉料理専門の店に入った。 どうやら、夜はヤキ卜リ中心の居酒屋になるらしい。 店内は和の風情一色である。 店員も和装である。 昼の定食をオーダーする。 焼き鳥丼に小鉢がふたつと味噌汁と漬物が付いて八百五十円である。 渋谷の繁華街にしては安いほうかも知れない。 だが、ここまでは普通で本題はこれからだ。
 向かい側を見ると何やら騒々しい。席に座るまで気が付かなかったが、若い女性が三人、それも和風の店には違和感のあるファッションであった。オヤジの目の保養には良いのかも知れないが、揃って奥が見えそうなほどの超ミニスカである。上に着ているTシャツ風のものも揃いのデザインで個性が感じられない。まあこれが現代の若者ファッションだと思ってしまえばそれまでだが。考えてみれば自分達もJUNだVANだと騒いだ時期があった。それと同じかも知れない。食事が終り店を出ようとすると、また先ほどの女性達と似たような服装のギャル・グループが入れ替わりに入ってきた。
 同じようにワイワイ言いながら焼き鳥丼か、と出るのはやはりオヤジの愚痴かも。エレベーターを降りると壁にあるテナント・リストが目に入ってきた。四階と五階に、ファッション・モデル・クラブの名があった。そうか彼女達は、このモデル・クラブの・・・・だったんだ。なーんだツマラナイ「落ち」だ。実にツマラナイ。
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大宮サンバ?
毎年この時期になると多くの街で夏祭りが開催される。 さいたま市の旧大宮市街では今年もサンバ・カーニバル(パレード)が催された。 なんで「さいたまでサンバ?」などと、その由来はどうでも良くて、とにかく市民が楽しめば良い。 でも、実際に踊っている人々は全てさいたま市民ではない。 それでも、良いではないか。 お祭りなんて理屈はいらないし、皆(?)も歓んでいるのだから。 その証に、パレード中は駅前に乗り入れるバスがまともに運行できないが、だれも文句を言わずバス停で到着を待っている。

    

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どうなってるの今年の天気は? だから赤城山?
秋の気配が感じられるようになったと思ったら、またまた30度以上の熱気が降りてきた。その一方で、突然の大雨がセットになっており、日照りとどしゃ降りが交互に。 今年の夏はどうなってるの? 暑さから現実逃避するために赤城山までやってきた。 主峰の黒檜山1827メートルに挑むつもりであったが、目の前にそびえる頂を見て少々怖気づいた。 このまま登っても大汗をかいて疲れるだけだと、我がままな解釈をした。 結局、大沼で暫しの涼をとることにした。 大沼は標高1300メートルほどであるが、下界と比べれば明らかに涼しい。 湖畔の赤木神社に参拝し、帰路の無事を祈る。 このまま帰るのではつまらないので、大沼から少し下った白樺牧場の手前にある見晴山に登った。 と言っても整備された登山道を直線距離で200メートルほど登るだけだ。 これで標高1457メートルの山を制覇?・・・・・・したことになる。 
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暑い! 暑さ逃れ第二段!
  

うわさの秩父天然氷で暑さをしのぐ為、早起きして開店の一時間前に到着するよう車を走らせた。 一時間以上前に到着はしたものの、既に長蛇の列。 でも待つしかない。 だが、待つにしても日陰がない。 暑さしのぎで秩父まで来たのに、待っているだけで頭のてっぺんからつま先まで、太陽熱によって煮沸状態。 ああ、早くオープンしてくれないかなあ、 そう思うのは、並んでいる人みんな同じ気持ち。 結局開店からさらに30分ほどしてテーブルに案内された。 日陰の涼しい場所にあるテーブルで、注文したのは、オレンジとイチゴの二種類。 食べ終わる頃には汗もおさまり、ああ涼しい。 これでは物足りないので、近くの宝登山に上り、さらに川下りを体験してこれでもかっ、の暑気払い三昧。

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暑さ逃れの第三段!
これは暑さ逃れが主たる目的ではなく、前々から行ってみたいと思っていたところへ行くことを実行に移しただけである。富士山も「いつかは登りたい」と考えるのだが、モノの本によると、かなりの体力が必要とのこと。 少しずつレベルを上げればいいか、と考えるのは、暑さ逃れならぬ苦痛逃れだ。 その為というわけではないが、今までで最も標高の高い場所へ登った。 それが標高2450mの立山室堂平だ。 これまでの最高が、富士山富士宮口ルート新五合目2400mなので、それを超えた。 でも、登ったといっても、ケーブルカー、トロリーバス、ロープウェイなどの交通機関を使っての話で、どうってことはないが、室堂平では付近のハイキングコースを3時間ほどかけて山歩きの気分を味わった。 立山へ行く前に、黒部峡谷もセットで訪れた。 念願のトロッコ列車にも乗った。 これって自己満足ってこと?



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それ、おかしいんじゃない?
 以前、友人の所有する輸入車について、外国自動車メーカーの対応の不可解なことで述べたことがあったが、再びクルマに関するおかしなことに遭遇した。 今度はメーカーもさることながら、国土交通省の考え方に疑問だ。 
 それは、「道路運送車両保安基準(以下、基準)」の2005年末改正に関することだ。 その改正で、テールランプの取り付け位置が制限された。 斜め後方からの視認性を高める必要があるとの判断らしい。(内容には、本当にこれでいいの?と思う点もある) それにより、車種によっては、スペアタイヤなどが障害になり、この基準を満たさないものも出てきた。 そして、メーカーは新基準に合せて設計変更を余儀なくされた。 そこで、「それ、おかしいんじゃない?」の登場である。 
 何がおかしいかと言うと、この改正以前に製造された車種は新基準を適用しないことである。 つまり、安全性の追求はこの時点でなくなっており、何のための基準改正なのか良くわからないのだ。 従来の車種は基準を満たしていなくても安全なのか。 安全を考慮するからこそ、基準を変更したのではないのか。 結局、国土交通省は「国は安全について対策を実施している」と主張するために法改正をしているだけで、乗員の安全は考えていないに等しいことになるのではないだろうか。
 結果的にメーカーによっては、この基準を満たすだけの目的で設計変更した。 写真左がその一例だ。バンパーに埋め込んだコンビネーションランプ(尾灯、制動灯、方向指示灯)は、取り付け位置としては基準に適合しており、従来の位置にあるランプは白い後退灯を除きダミー(点灯しない)である。 
 でも、よく考えていただきたい。 従来の位置とバンパー部とでは、どちらが視認性に優れているか。 ましてや、方向指示灯は、かなり内側にある。 すぐ後方を走る大型トラックなどは、本当にこのランプ等が確実に見えるのか。 特に軽自動車などは文字通り軽く見られ、大型車にピッタリと背後に張り付かれ、あおられることもある。 従来の位置のランプが点灯すると錯覚するドライバーもいるかも知れない。 メーカーは当然基準に適合しているので更なる対応はしない。(だが、次のモデルチェンジでは、スペアタイヤを中央へずらし、ランプ類は従来の位置に戻した。 メーカー自身も、その方が良いと認めている証拠だ。真右)  もちろん国土交通省も簡単に法改正をするとは思わない。 
 したがって、クルマのオーナーは身を守るための自衛策をとるしかない。 それが写真中である。 従来位置にあるコンビネーションランプが点灯し、バンパーに埋め込まれたランプは逆にダミーである。 但し、車検は通らない(かもしれない)ので、必要に応じて元に戻さねばならないが、追突されるのを防止するためには止むを得ないのでは。 (見た目もすっきりとしています)

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袋田の滝

新観瀑台


旧観瀑台

 今まで出歩いた記録を見ると、なぜか滝見が絡むことがよく有る。 理由は良く分からないが、癒しを求めて山間部へ行くと、大概「なんとかの滝」と呼ばれるものが有ったので見てきただけかも知れない。 その中から袋田の滝を取り上げた。
 では、なぜ袋田の滝へ行ったかというと、最近新しい観瀑台ができたことを知ったからである。 この滝は四段に落下する滝だが、今まで見えなかった最上段が新しい観瀑台によって見えるようになった。 行ってみると、同じように聞きつけた人々が集まっており、新観瀑台を利用するためのエレベーターは30分待ちだった。 この分では、さぞかし観瀑台へ上がっても人ごみと思いきや、以外と上は空いていた。 
 が、しかし、確かに一番上まで見ることができるが、滝から遠くなり、また、下のほうは樹木で隠れてしまう部分もある。 30分も待った価値は感じられなかった。 その後、従来の観瀑台へ行ったが、こちらの方が断然迫力があり、目の前に迫ってくる感があった。 やはり滝は、下から見上げるものだ。
 尚、これからクルマで行かれる方にアドバイス。 駐車場はみやげ物屋などの駐車場があるが有料(500円、食事の人は無料)である。 滝に一番近いのだが、かなり狭く混雑時には出入りが面倒で、長い列ができる。 お薦めは、歩いて10分掛かるが、町営の無料駐車場だ。きれいなトイレも完備している。
            
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かつての栄光は何処へ
    
  つくばExpressの駅           駅前からクラブハウス方向を見る   11番ホール パー5? 

バブル崩壊後、日本全国のゴルフ場は客足が減少し、名門と言われたゴルフ場の中にも閉鎖を余儀なくされたところがあった。 柏ゴルフ倶楽部もその一例である。 跡地は、常磐新線とも呼ばれている、つくばエキスプレスの「柏の葉キャンパス」駅やショッピングセンター、マンションなどに生まれ替わった。 仕事で通り過ぎる機会があり、余りにも様変わりなので思わずカメラのシャッターをパシャ!  一部の松林にその面影は残っているが、初めてこの地を訪れたひとは、ここにゴルフ場があったとは理解できないほど変化している。 なぜか、ゴルフ場の敷地外の駐車場に、11番ホールの看板があった。 多分、記念に移設したのだろう。 「グッド ショット!」「ナイス バーディー!」なんて声が聞こえそうである。
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新しい光に群がる生き物
人間というのは、夜の光に弱い生き物なのか。 年末になると街のあちらこちらでライトアップがされる。
そして、大勢の人々がそれを見たさにぞろぞろと。 まるで光に呼び寄せられるように。 場所によっては、大型バスをチャーターしてきている団体もいた。 

(写真左から、ミッドタウン、カレッタ汐留、六本木ヒルズ)

      
      

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懐古趣味?(トロンボーン)

久しぶりにマイ楽器を納戸から出してみた。楽器ケースを開けると、かび臭い。
かれこれ5年以上は蓋を開けていない。匂いが篭るのは当たり前だ。
でも、あの頃がなつかしいなあ! これって懐古趣味?
一応磨いて、またケースへ収める。 今度は、いつオープンかな?
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ノスタルジア

国道18号線の碓氷峠を越える際に、途中で旧信越本線の線路跡に出会う。
中でも、レンガつくりの橋梁は見応えがある。よくもこんな山中に、これだけの施設を
建設したものだと感心させられる。鉄道ファンにとっても、建築に関わる人とっても、
おそらく大変な価値をもつものだと想像する。中学生の頃に、アプト式電気機関車に
牽かれた列車に乗る為だけに碓氷峠を訪れたことを思い出す。まさにノスタルジア。
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